can、be able to、いずれも同じ○○できるという意味
英語は同じ表現でいくつかの言葉があるという事が多いので、日本人にとってはどんな時にどの単語がふさわしいのか、それを知る事がまず大変、覚えにくいという事になります。
日本語でもそういう事がありますが、英語の場合、そういうことだらけです。
例えば、○○できるという英語ですが、canもありますし、be able toもあります。
いずれも、○○できるという単語になります。
中学校の英語で学習する基礎的な単語なのですが、canはどういう時に利用するの?be able toはどういう場合に利用するの?どっちでも使っていいのかな?と迷う事もあります。
英会話を習うようになると、その言葉の利用はおかしいといわれるようになり、ますます、この違いに困ってしまうのです。
両方とも使える時
○○できるという表現は基本的にcanもbe able toも利用出来るのです。
ただ特徴として、口語の場合、圧倒的にcanが利用されることが多く、be able toはあまり利用されないという事を覚えておくといいでしょう。
彼は泳げるという英語を表現する場合、He can swim.でもHe is able to swim.でも同じ意味になりますが、He can swim.の方が利用としては非常にスムーズでナチュラルだと感じます。
口語という事で利用する時には、いずれも利用出来るけれど自然に聞くことができるのがcanという事です。
canが利用される時
○○できるという事ならbe able toも同じ意味、でも通常canを利用する場合が、受動態の場合、主語がものという場合です。
例えばThis product can be used in a microwave.この製品は電子レンジが利用できるという意味ですが、この場合もcanが自然です。
この部屋など物を指している場合に、○○できるという表現をする場合にも、canがいいので、例えばThis room can accommodate up to 5 people.この部屋には5人収容する事が出来ますという場合は、canの利用です。
be able toを利用する場合
be able toを利用する場合は、助動詞と共に利用すると理解しておくと使いやすくなります。
I will can○○という使い方はしないので、助動詞とcanは一緒に利用しない、助動詞とbe able toが共にある形です。
助動詞というのは、should, would, mustなどがありますが、こうした助動詞と一緒に利用する場合には、canではなくbe able toを利用するのです。
また不定詞toの後に利用する倍亜芋、to canという使い方はできないので、toの後に利用する場合も、to be able toという使い方になります。
例えば、I want to be able to speak English fluently.私は英語を流暢に話せるようになりたいという場合にも、canを利用せず、be able toを利用します。
Canとbe able toの使い方については、助動詞と一緒にとか、不定詞と一緒に利用できないなど、規則的なところがあるので使いやすいともいえます。
この違いを覚えておけば、会話の中で言い回しがおかしいよ?といわれることもなくなります。